老化?タバコ?歯磨き不足?歯周病の正しい原因を知る!|銀座スワン歯科・矯正歯科|医療法人スワン会グループ

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スワン歯科のコラム
 老化?タバコ?歯磨き不足?歯周病の正しい原因を知る!

歯周病の原因は何だと思いますか?

虫歯の原因と言うと、「歯磨き不足」や「甘い物」など、多くの方は原因をイメージできるでしょう。一方で、歯周病の原因は分からないという方も多いと思います。今回は、「歯周病の原因は何だと思いますか?」というアンケートをとってみました。

結果は右のグラフのとおり。6割超の方が「歯磨き不足」、約2割の方が「老化」と回答しています。また、少数派ですが「タバコ」や「人からの感染」と答えた方もいました。さて、歯周病の原因は一体何なのでしょうか?

毎日歯磨きしていても歯周病にかかる!?

「歯磨き不足」という回答は、ほぼ正解だと言えます。厳密に言うと、歯周病の原因は歯垢(プラーク)の中に潜む「歯周病菌」です。歯垢が多いと当然、歯周病菌の数も多くなるので、それだけ歯周病にかかりやすくなります。逆に、歯垢が少なければ歯周病菌の数も少なくなり、歯周病にかかりにくくなるのです。

以下のコメントは、「歯周病の原因」の模範解答だと言えるでしょう。

・歯と歯茎の間に汚れが残って歯垢になり、そこに細菌が増殖して歯周病を引き起こす。(30代/女性)

「毎日、歯磨きしているから大丈夫」という方もいるかもしれませんが、それは違います。歯磨きだけですべての汚れを取り除くのは、ほぼ不可能。誰にでも磨き残しはあるもので、その磨き残しが歯垢になり、やがて歯周病を引き起こすのです。自分の歯磨きを過信せず、定期的に歯科医院でクリーニング・PMTCを受けることで、より効果的な歯周病対策を行いましょう。

老化は歯周病の原因なのか?


・40歳になったとき自治体から無料検査の券が送られてきたから、老化が原因かと。(40代/女性)

このコメントのように、歯周病は「歳をとった人がかかる病気」というイメージがあるかもしれません。しかし、老化は歯周病の直接的な原因ではありません。確かに歳をとると体の抵抗力が落ちるため、若い頃よりも歯周病を発症しやすくなりますが、老化が原因で歯周病になるわけではないのです。一つ言えるのは、歳をとるほど歯周病対策が重要になるということ。特に40代以降の方は、歯周病に気をつけるようにしましょうね。

歯茎が痩せると歯周病になる?


・歯茎が痩せた結果、歯周病になるんだと思う。(30代/男性)

このような回答もありましたが、「歯茎が痩せるから歯周病になる」のではなく、「歯周病になることで歯茎が痩せる」のが正解です。歯茎が痩せるのは、歯周病の代表的な症状です。ただし、加齢や間違った歯磨きによっても歯茎は痩せます。原因は様々ですが、歯周病の疑いがあるのは確かなので、気になる人は一度歯医者さんで診断を受けてみましょう。

タバコを吸う人は歯周病になりやすい!?


・タバコを吸うことにより、歯に悪影響が及んで歯周病になります。(20代/男性)

このような回答もありましたが、タバコは歯周病の直接的な原因ではありません。ただし、タバコに含まれるニコチンは血流を悪化させ、体の抵抗力を下げます。そのため、タバコを吸う人は歯周病になりやすく、治りにくく、再発しやすいと言われています。「喫煙者は非喫煙者に比べて2~6倍、歯周病にかかりやすい」というデータもありますし、「タバコを止めないと歯周病も治らない」と言うドクターもいます。歯周病を治したい方・予防したい方は、ぜひ禁煙を!

銀座スワン歯科・矯正歯科 院長より

結局のところ、口腔内に歯周病菌がいなければ歯周病にはなりません。やはり、歯周病対策でもっとも重要なのは、原因である歯垢(歯周病菌)を徹底的に取り除くことなのです。毎日の正しいブラッシングに加え、定期検診を習慣にして、ぜひ歯周病知らずの口腔内環境を手に入れてくださいね。

次回の歯科コラムは、12月21日(月)の公開を予定しております。ぜひお楽しみに。

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